おはかるたの活動は、小さな子供に「お墓との向き合い方」をわかりやすく伝える「お墓のはなし」を、もっともっと多くの子供たちに届けたい…という思いのもとで生まれました。
小さな石材店のおじさんが、細々と、でも、一生懸命続けてきた、小さな小さな取り組み。
「たいせつなことだね!」
と、少しづつ少しづつ賛同してくれる人が増え、「お墓のはなし」をさせてくれる場も少しづつ少しづつ増えてきています。
でも、小さな石材店のおじさんにできることには限界もあります。
あるとき、小さな石材店のおじさんの息子が、まだ字も読めないのに、保育園で遊んだかるたの読み札の言葉を覚えて帰ってきて教えてくれました。
そこで小さな石材店のおじさんは思いつきました。「お墓のはなし」で、かるたを作って、子供たちに遊んでもらったら、今よりもっと子供たちに届くんじゃないかと。そして、「お墓のはなし」をする場、機会のない賛同者でも、子供たちに「お墓との向き合い方」を伝えられるんじゃないかと。
小さな石材店のおじさんは、自分の子供たちと一緒にかるたの読み札を考え、絵を描いて手作りのかるたを一組作りました…。
この一組の手作りかるたをもとに、日本中の子供たちに届けられるかるたを作ろう…それが、「おはかるた」プロジェクトです。